衆議院議員中島克仁君提出河川法に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 この問題は、駿河湾におけるサクラエビ不漁問題から始まり、駿河湾に流れ込む富士川上流にある雨畑ダム堆砂による、河川の濁り問題へと …
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先日、私は、久しぶりに雨畑ダムに行ってきた。 その様子の変わりようにびっくりした。ダムに堆積した土砂のせいで台風被害が拡大したことは聞いていた。道が削られ、崩落し、通行止めになっていたが、それは簡単 …
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雨畑ダム管理者である日本軽金属が水利権の許可条件に反して、売電していたと、静岡新聞が報じた。 日本軽金属がアルミを精錬する際に多量の電気を必要とするため、雨畑ダムを作り、国もアルミ製造を後押しする形で …
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国交相の指導に応じて、日本軽金属が運搬する土砂の量は600万〜700万㎥とのことなので、現在の堆砂量の約60%ダンプで運搬することとなる。 前回の記事の試算を元にすると、防潮堤建設のために、山梨県の山 …
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静岡県知事が登場し、ダムにたっまっている土砂を静岡県の防潮堤整備に活用する事を提案した。汚泥がなくなり、サクラエビが増え、おまけに海の護岸もできるという。 たしかに、ダム管理の責任は日本軽金属にある。 …
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この問題は環境基準を下回っているから大丈夫と言う話ではない。 原発事故と同じ理屈で、直ちに影響がない状況が、長年続いた結果サクラエビに影響が出たと考えるのが正常な判断だろう。ダムは国交相の管轄なので、 …
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採石業者が出す汚泥の流出によって、富士川の支流である早川の水が濁り、 河口の駿河湾でサクラエビが取れなくなったという理屈である。 たしかに、上流の濁水が下流の環境に影響を及ぼすのは当然である。 しかし …
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昨年は、洪水や土砂崩れなど地球温暖化の影響による大雨を原因とする災害に日本各地でみまわれた。環境省のsexy発言、cop25での化石賞受賞、ドイツの環境NGOは地球温暖化の最大の被害国は日本と発表など …
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