この問題は環境基準を下回っているから大丈夫と言う話ではない。
原発事故と同じ理屈で、直ちに影響がない状況が、長年続いた結果サクラエビに影響が出たと考えるのが正常な判断だろう。ダムは国交相の管轄なので、国の判断が問われる。
国がどのような判断をするのか?ダム建設の誤りを認めるのかと思ったら、土砂撤去を指導だった。
国交相の指導を受けた管理会社である日本軽金属の回答が、堤防整備に着手。
どれだけ行き当たりばったりなんだよ・・・そしてその堤防が想定外の大雨で破堤(未来が見える)
少子化で人口が減るのに何でインフラ維持にコストをかけるのか理屈が通らない。
ダムは利権の巣窟なのである。民主党政権時に中止になったはずの八ッ場ダムが完全に息を吹き返しているではないか。死者をも生き返らせてしまう、官僚の欲望に驚くしかない。
そして、ツケはすべて未来の子供達に付けられます。原発と同じように。
環境省がcop25で化石賞を受賞したが、原発も未来がない、ダムも未来がない、火力もダメなら、当然ながら電力使用量を減らすしかないでしょ。方策はこちら
釣り人よ、魚が死ぬだけじゃありませんよ。その影響はもちろん人間にも及んでいますから。
去年の台風19号の被害状況は国管理河川での堤防決壊12箇所、県管理河川での堤防決壊128箇所
洪水被害が甚大化したのはダムと堤防を治水の柱としている現在の河川行政に原因がある。洪水にしろ土砂崩れにしろ自然災害を構造物で守ることはもう不可能なのだ。