• 森林整備によって、副次的に生み出される山の恵みをおすそ分け

    通りすがりに山で見かけました。この花の名前を教えて下さい。

     

     

     

     

     

     

     

    この花はつる植物のヤブカラシといいます。

    黄色のの丸いつぶつぶは花でとてもいい香りがします。

     

    つる植物というと、林業界では厄介者、天敵というイメージ。

    名前からして、ヤブを枯すほど繁殖力が強く、植林地に侵入すると手入れが必要になる。

    つる切りという施業をせずに放置するとヒノキや杉など高木も枯れてしまうことになる。

    人間が植林をするから、つるが悪者になるのである。

    もう、植林やめようよ。

    散々、林業で飯食ってきた人間が言うのもなんだが、

    木の形に人間の技術を合わせることができれば、真っすぐな植林木を育てなくてよくなるんだが。