樹木で酒が作れる技術が開発されたと、今朝の山梨日日新聞で報じられた。
酒は酒米から作られる。
酒米は日本酒になった時にうまい米を、長い年月をかけてを品種改良し続けた、酒のための米である。
樹木には各々独自の香りがあり、それぞれの特徴を持った酒ができたらとても楽しみである。
その香りを求めるために、樹木の品種改良が始まるかもしれない。
酒は元々、木のウロに雨水がたまったものが発酵して、縄文時代の人が飲んでみたら気持ちよかったというのが始まりだと言われている。
縄文人が飲んでいた酒ももしかしたら芳醇な木の香りがしていたかもしれない。