チェンソーや刈払機の目立て方法以外にも、現場での経験を経て得た知識を配信していきます。 現在、”林業の未来”、”森林整備と温暖化のホントのはなし”などここでしか聞けない、裏の情報を配信しています。 官 …
クロモジを伐採した時にあたり一面をおおう、空気が洗われた様な、えもいわれぬ清浄な香りの虜になり、いつでも香りを楽しみたいとの想いを形にすることに成功しました。 山梨県白州の森林整備の際に副次的に産出さ …
植えない林業とは? 林業といえば、「植林でしょ」とよく言われる。 私も、林業事業体に所属していた時は、毎年春になるとヒノキやカラマツなど植林してきた。 植林は1.8m間隔で苗木を植える施行であり、1町 …
10年前、私は気候変動についてなんとなくした不安をいだいており、現場での体感を得るために林業界に飛び込んだ。 なんとなくした不安というのは、当時、気候が温暖化しているのか、氷河期が来るのか、海面が上昇 …
本日のアウトサイダー文学はルイ=フェルディナン・セリーヌの『なしくずしの死』である。 以前、セリーヌの処女作を取り上げたのだが、今回は次作である。 なぜ、またセリーヌなのか?こんなに薄汚れて、知る人も …
森林由来のカーボンオフセットはなぜ取引が拡大しないのか? それは単純で林業事業体に入る収入が低いからである。 現在の取引価格は約2000円/t*co2である(2019年3月現在) 搬出間伐を行なった場 …
山で仕事をしていると(特に除伐作業中)、ごく稀に、とても爽やかなえもいわれぬ凛とした香りが漂ってくることがある。 その匂いを嗅ぐと、「アッ!クロモジ を伐ったな」とすぐに気がつくほど強烈な匂いである …